どれも余談 明日には響かない

ツイッターの終わりが見えてきた

最強の終わりと、最強の始まり

2023621日、

ANGERME 竹ちゃんこと竹内朱莉 卒業

King & Prince 新体制初シングル 発売

重なったありえない日。

 

あまりにも大量の『エモい』に溢れたその日と、

この日に至るまでの思い出話にも満たない振り返りを記念に記録しておこうと思います。

 

まずは竹ちゃんの卒業から。

 

ちなみに"竹ちゃん"表記は最も渋い。

パブサする際は"タケちゃん"がお勧め。

 

竹ちゃんを好きになったのは、ちょうど10年前。

 

当時のスマイレージ(後にANGERMEに改名)は、

初期メン半数と2期メン4名の6人体制。

通称『6スマ』。

この6スマ期が、まぁ苦々しい時代で。

在宅にわかの自分が中途半端に語れる領域ではないので、気になる方はググってみて下さい。

彼女たちを取り巻く諸々に対してクソだと感じると同時に6スマ特に2期メンの逞しさに触れて何とも言えない気持ちになるかと思います。

 

10年前よりさらに遡ること数年前、所謂「アイドル戦国時代」だった頃、48Gが覇権を握ったかと思えば、ももクロを筆頭に新興勢力まで現れて、当時アイドルへの関心が低かった自分にも日常的に情報が入ってくる状態でした。

そんな中で物心がついてすぐにブームの渦中に身を投じた『ハロプロ』が懐かしく感じるようになって、手始めにYouTubeで娘。のMVを観てみたら見事にゆるゆるズブズブとハマっていき、そうしてたどり着いたのが6スマでした。

 

初期の4人体制から引き継がれている愛嬌たっぷりの楽曲たち、ハロプロ随一の歌唱力を誇るメンバーが揃ってる安定感、圧巻のライブパフォーマンス、独自性豊かなメンバーたちによるこざっぱりとした人間ドラマ。

この辺りが決め手となり、6スマに惹かれていきました。

元々Berryz工房にハマっていたので、恐らくこういう特徴を持つグループがツボにハマりやすい。

 

ハロプロのグループに対しては常に箱推しを前提としてきたので、竹ちゃんを1pickにロックオンした最初の感覚は漠然としていて、個人的に思う理想的なハロメンそのままだからというものでした。

まさか日を増すごとに執着が強まって、ゆくゆく「竹ちゃん=ハロプロ」にまでなってしまうとは当時はつゆ知らず。

 

そんな、見てきた年数とハロメンの人数だけはやたら多くなってしまった自分にとって竹ちゃんは特別な存在で、にわかゆえに我が物顔で語れることなんてほぼないのに、卒業となるとどうしても何か書き残しておきたくなりました。

 

話は現在に戻りまして卒業当日。

ライブビューイングで見届けられました。

ありがたかった本当に。

 

と言いつつ普通にクズなので3曲分ほど遅刻。

途中でのそのそやって来た奴に親切に道を開けてくださったみなさんBIG LOVE

誠に失礼いたしました。

 

見逃した中に好き曲『マナーモード』があったと後から知った時はショックのあまり仰け反るなどしましたが、この反省は今後に生かします。

伸びしろですねぇ!

 

セトリははっきりとは思い出せないんですけど、スマイレージ時代の曲をこれでもか!!!という勢いで聴けて超HAPPY WATCHER

ところどころで竹ちゃん歌声堪能タイムが設けられていて極上のひとときでした。ありがとね。

 

ハロプロのコンサートって百発百中で感動させてくれるのが素晴らしいと改めて思いました。

歌が上手いって正義です、やっぱり。

ほんで何と言っても運動量が天井知らず。

元気いっぱいがパブイメな竹ちゃんが昨年の雑誌で「体力の衰えを感じる」的なことを話していて、その場でひっくり返りそうになったんですが、ライビュを通じてオンタイムで観ていて、そりゃこんな人間離れしたコンサートやってたら、いくら竹ちゃんでも限界が見えてきてしまうよと若干卒業が受け入れやすくなりました。

 

しかしながら申し訳ないことに、メンバーがたくさん動き回ってくれるほど見応えが増して、こちらとしては本当に楽しゅうて楽しゅうて。ありがとね。

 

ハロプロDDの血が騒いで終始みんな好きーーー!!!!という思いだったのですが、今回特に印象に残ったのはPayPayとケロンヌでした。

PayPayの妖艶さにはカリスマ性を垣間見ました。多くいるタイプではない気がします。なるほど、たまにこういう魅せ方をかます人材をステージに送り込んでくるんですねハロプロは。上等だよ!!

それからケロンヌちゃん。あまりにもハロプロの良心では。うちが親しんだ平成後期のハロメンを彷彿とする凛々しさを纏っていて。且つ新時代の人物ならではの聡明さまで携えていて、親近感以上のワクワクを感じました。今後がとっても楽しみ。

いや〜本当にみんな期待を超えてくるほど素晴らしかったです。sukkya

 

そして卒業コンサートと言えばコレ

メンバーからの挨拶でございますね YEAH

 

全体的に言うことまとまってないな〜

本当に実感湧いてないんだな〜

という感想になったんですけど、

だからこその笑い泣きにグッと来ました。

明るくて面白いのに泣けて泣けてしょうがねえや、みたいな。

 

そっか鈴ちゃんは竹ちゃんがリーダーになって初の新メンバーだったのか、などと歴史を感じてジーンとなりました。

後輩が入ってきても変わらない鈴ちゃんと竹ちゃんのケミは目を見張るものがありました。

何だか珍しいんですよね、初期の関係性の美点が風化してないところが。

竹ちゃんのあくまでも11人と対峙してるという姿勢が端的に表れてるような印象を受けました。good job

 

あとねやっぱ莉佳子さんですよね。

タケリカ(と勝手に呼んでる)big sukkya

2人が背中を合わせる度、うちの涙腺は大打撃を受けてきました。

莉佳子の挨拶、最初から最高〜- ̗̀ 𖤐でしたね。

ここ見返すためだけでも円盤確保する価値あります。

本当にさ、莉佳子も話してた通り、

まさか莉佳子と竹ちゃんが長年の盟友になっていくとは思わなんだよ。

でも竹ちゃんの隣にいてくれるのが莉佳子でいつもMAX心強かった。Top of おおきに。

これ打ちながらも泣いてるもんね。

莉佳子がアンジュルム大好きになってくれて本当に嬉しい。

てか、まとめて最後に書こうと思ってたけど、

メンバーみんなアンジュルムを好きになってくれて大感謝すぎる。

ほんとはモーニング娘。に入りたかっただろう?(語弊)

 

私は6スマが好きだったし彼女たちの空気感が好きだったから、それがベースになってるアンジュルムの空気感もまた好きだった。

だから一時期「同調圧力」と揶揄されてたのが悔しくてたまらなかったんですけど、でも自分の感じ方が正解とも限らないから歯軋りを余儀なくされていました。

が、数年の時を経て、これだけ和気藹々とグループ愛を炸裂させてるみんなを見られて、私が信じたアンジュルム is real!!!!!!!と無事祝杯をあげることができました。おおきに。

 

アンジュルムとしてのアイデンティティーが確立されてからのカラフルな衣装、一見デザインも色も統一感がないはずなのに、全員が並ぶと不思議と画になるのが大好きで、何だかもう感慨深さすごかった。

ファッション感度が高いゆえに、オタクに理解してもらえず苦い思いをしたメンバーもちょいちょいいたから、彼女たちが貫いたお洒落が今こうしてグループのスタイルとして貫禄を帯びてることが喜ばしい。

個人的には続けてほしいけど、竹ちゃんが言う通り縛られずにどんどん更新していってもらえたらとも思う。

今のアンジュルムには、これからのアンジュルムを安心して任せられる。そう確信させてもらえました。偉大。

 

そして、この日の主役だった竹ちゃん。

私は未だかつて竹ちゃんほど歌唱力とダンスとリズム感の三刀流を極めた逸材を見つけたことがありません。

竹ちゃんはただ歌が上手いだけじゃなくて、声が宇宙一かわいいのがすごい。

宇宙一声がかわいい人が歌めっちゃ上手いのありがたいだろ、どう考えても。

 

沢山クソッタレと憤る日があったでしょう

沢山泣いた日もあったでしょう

それでも常に気丈に頼もしくてコミカルな

竹ちゃんを貫いていただきありがとうございました。

優しくてちゃんとしてて爽やかで、

こんなに理想的なハロメンにはもう出会えないかも、、、、、、

そんな洒落臭いことを口走りたくなるほど、

竹ちゃんは最高で最強で大好きでした。

 

卒業だ!書道だ!世界だ!と宣言されても、

どうしても、どうううしても飲み込めなかった卒業という名目のお別れ。

 

この日1番聞きたかった「これからもよろしくお願いします」を、この上ないお知らせとともにお伝えいただきありがとうございます。

 

そうなんですよ、竹ちゃんがまた歌って踊ってくれるらしいんです。どうやら。

ありがて〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

「気長にお待ちください!」と念を押されているし、もしかしたら実現しないかもしれないけど、最後に高らかと「またステージに戻ってきます!」と宣言してくれた優しさが嬉しい。

oh my little girl......(突然尾崎豊情緒)

 

これだけ歌もダンスも上手い竹ちゃんが、アンコールにも応えた最後の最後に、グループ悲願の会場でもある横アリを、観客とコミュニケーションを交わしながら、まるでこちらの気が済むまで付き合うかのように時間をかけて練り歩いていたのがすごく印象的だった。

竹ちゃんともあろうお方の〆は歌うでも踊るでもなく、歩くなんだな、夢の舞台を。すげ〜

それだけのステージを物にしたんだ竹ちゃんは。

立派です。さすタケ。

 

10年前の苦々しさを覚えてるから、まさか糞事務所がこんなに素敵な餞を用意してくれるとは思わなかった。

竹ちゃんがいかに逸材でどれだけ最高かが理解してもらえる日が来るなんて期待してなかった。

ずっと諦めてた。というよりブチ切れてました。

それが、個展を開いたり、歴代のバースデーイベントを配信したり、朝まで生竹内なる特別番組が3弾まで放送されたり、あらゆる雑誌でも特集されて表紙を飾って、ここでは挙げきれないくらい竹ちゃんフィーバーで充実した日々でした。

それだけ周りを突き動かした竹ちゃんの軌跡や、アンジュルムというグループの勢いに目頭が熱くなるばかり。

卒業発表時のコメントも、公演後のツイートも信じられないくらい温かくて、これができるなら最初からそうしろよと思わなくもなかったけど、終わりよければすべてよし。

竹内朱莉という逸材に見合う大団円だったでしょう!(まるおくん)

 

竹ちゃんの卒業コンサートをともにしたメンバーが、今の9人で良かったと心から思いました。

改めてアンジュルムを愛してくれて、みんなありがとう。

期待のホープが新たに加入してくるようで、ますます期待が膨らんでます。

最強伝説をどうか紡いでいけますように。

また横アリに戻ってこられますように。

むしろもっとでっかい会場に立てますように。

 

付け加え。

ラスト、会場のペンライトが赤と青の2色で埋め尽くされた瞬間、どうしようもなく涙が溢れました。

確かに今のメンカラは青なんだけど、やっぱ赤の、スマイレージの竹ちゃんも地続きなわけで。

その歴史を会場にいる全員が共有してる光景を目にした感動を言葉に置き換えることができない。

本当にとてつもなく感動しました。

実はコンサート中、終始泣きっぱなしで。

何なら数年前に竹ちゃんの卒業が過ぎり始めた日から、パフォーマンスを見る度に号泣してきてて。

そんな号泣daysも一旦は幕引きかなと、

胸を撫で下ろしています。

次に竹ちゃんのパフォーマンスを見られる日は、

極力生で直視できるよう資金を捻出していきたい所存でございます。

好きなメンバーが、好きなグループから卒業すると、その時点でプチンと糸が切れるように、一瞬でそのメンバーから関心が引いてしまうのが常だったけど、竹ちゃんは初めて引き続きLOVEが継続する予感です。

綺麗事を並べても胡散臭くなるだけなので割愛するけど、次また素直にLOVEできる竹ちゃんで戻ってきてくれたなら全力で「竹内最強」と叫びに行きます。

またぜひ歌ってください。踊ってください。

12年間お疲れ様でした。

 

終わりがあれば始まりがある。

 

というわけで続いてはKing & Princeについて。

 

・・・全然違う話題を滑らかに繋ぐの難しい。

 

King & Princeとの付き合いは一応Jr.時代から。

そういやBerryz工房が活休して馬鹿萎えてた矢先に、Mr.King vs Mr.Princeの結成を知って一気に気持ちがなだれ込んでいった思い出です。

ハロプロと同じく見始めてるのは結構前々からでも、本当にただ単に自分なりに見てるだけだったので、期間の長さとファンとしての深さが全く比例してなくて。恥ずかしながら。

 

当時てっきり夏が終わればキンプリとしてデビューするもんだと思い込んでいましたが、

そうは問屋がおろさず、秋からはMr.KingMr.Princeに分かれて活動することに。

ここからが地味に長かった。

デビューまで約3年の月日を要しました。

2017年頃について第2の黄金期と持て囃されてたりしますけど、そんな良いものじゃなかったですよ。なかったですよね。

 

地味に長かったと言いつつ、自分はこの3年があったからガッツリとジャニーズにハマることができたんだろうと思います。

Mr.KINGにのめり込みました。箱推し。

この頃の名残りで今でも廉くんかいちゃんどちらも同じくらい好きです。

どっちつかずティアラ。

 

とは言え、当時ほんとに3人だけでデビューするとは思っていなかった。

ただでさえデビュー自体が消えかかっていた中で、きんぐ3人だけを世に出して成功するイメージが全く持てなかった。

きっと誰かと抱き合わせになるだろうと、それなら最強キンプリしかないと思ってました。

色々思うところはありましたけど、そんなもんたかがオタクの戯言程度で、改めて振り返ってもこの6人が最も勢いと可能性を感じさせた面々だったと思います。

 

実際にデビューして、デビュー曲がしっかり売れて、贔屓目抜きに華々しい5年だったと思っています。

一部ファンもはやアンチからは干されただの何だの言われてますけど、よく分からないなら黙ってなさい以外言いようがない。

任天堂CManan記念号表紙、24時間テレビのメインパーソナリティーに、HONDACMまで。

たったの5年とは思えない錚々たる仕事の数々。

これらの価値が分からない人に何と説明しようが同じではないでしょうか。

正直キンプリの場合、実績を見ての起用というより期待を込めた抜擢だったと感じています。

それには必ずといっていいほど事務所の後押しがあったはずです。

3人の脱退が発表されてから約半年の卒業式っぷりを見ていても、間違いなく事務所はキンプリを全うに評価していたし、この上なく期待していたと思います。

 

書いていくにつれて怨念が強まったので、割愛して2人体制に話を進めます。

 

自分は元々れんかい厨で(そんでしょおかい厨で…………)(しょうれんしょうれん?)

2人でグループを継続するというニュースが同時に飛び込んできた時は本当にひっくり返りました。

事が事だから喜びました!とはそらなりませんけど、2人体制になるなら最適解の組み合わせだとは即思いました。知ってたからよ、2人の尊さを────

 

約半年間、れんかいがすごく頼もしくて誠実で、言葉選びが毎回お見事で。

まーーーーーーじで驚かされました。

すまん。でも正直言うと本当に。びっくりしました。

私が真面目に彼らを見ていなかった期間の長さゆえだと思い知るとともに、時おり掴みどころの無さを感じていた少年時代の彼らから見違える立派な成長に感銘を受けました。

こういう言い方すると自分が見ていた時期の彼らがそうでもなかったと評してるようになってしまいますが、その頃はその頃で素晴らしかったんですよ、素晴らしかったんですけど(気休めすぎ)、良い意味で「こんなにレベチな仕上がりに!?」とびっくらこきました。

それほど2人の対応はいつでも素晴らしかったです。

 

なので2人体制に不安を抱いたことはほぼありません。結局グループの質ってメンバーがしっかりしてれば、多大な変化にも左右されないと思うので。実際その通りになってますしね。

 

6/21の『なにもの』発売日以上に印象的なのは、やっぱり5/235周年記念日。

記念ライブをありったけのSNSで同時配信という豪快さには笑いが込み上げましたが、それでも始まるまではどんな感じかなと緊張。

ジョン茅ヶ崎MUSICとともにカウントされて始まったライブ、今さら言うまでもなくめちゃめちゃ可愛かった。心底安心しました。

きっと見てるファンがホッとできるようれんかいも明るく努めてくれたんだろうと思います。

それにしても可愛かった。

ギリギリまでケーキをかき込む姿勢、おもろかわいさ100点満点。

 

ここから発売日までの約1か月、音楽番組出演や、どんどん解禁されていく雑誌掲載情報に触れる度、れんかいは本当にデュオになったんだなとしみじみしました。

2人がいつも可愛くて最高で、その姿に安心して、ここに来てようやくしんみりと感傷に浸ることもできました。

アイドルを応援してるようで、結局アイドルに支えられてるのはこちらなんだと痛感。

 

5人体制としての不完全燃焼や、それを言うなら6人だっつーのってところを55人と騒がれてるストレスなど、全てが消化されて晴れ晴れしいわけではないけど、れんかいのデュオとしての強度の高さにまた新しい希望を感じて素直にこれからが楽しみだと期待に胸を踊らせています。

 

『なにもの』は、2人体制一発目というとんでもない肩書きが張り付いたシングルではありますが、そのプレッシャーを跳ねのけるように表題曲もMVカップリングもジャケ写も総じて最高級の完成度だったと思います。これが完全なる他Gの作品だったらかなり羨んだ気がする。

特典映像もとても良かった。

特に今回はジャケ写が歴代級の出来なので、その制作過程が垣間見れてさらに感動が深まりました。

本当に2人の意見が反映されてる出来上がりのようで、相当のセンスの良さを感じました。これからも楽しみです。というか今回で期待値が爆上がりしました。ただでさえ2人には以前から期待を寄せていたのに。カンストです。

 

ドラマ『だが、情熱はある』からの追い風もあったおかげで、初日だけで46.1万枚も売り上げていたのは未だ新鮮に感動しています。

G担からの応援も感じるすごい数字ですよね。

新体制一発目に伴う緊迫感もさることながら、純粋に素晴らしい作品だったので、この上ない結果に恵まれて良かったの一言に尽きます。

 

もうすぐ冠番組が『キントレ』にリニューアルされて帰ってきますし、ファンミもあって、まだまだ2人体制のスタートダッシュは完結してませんが、今まで以上に2人もファンもリラックスして11つを楽しめたらいいなと願っています。

 

最後に、今回、同じ日に竹ちゃんの卒業と、2度目のデビューとも言えるキンプリ新体制の節目を迎えて、私の人生、来るとこまできたなと思いました。

こんなビッグイベントが被ることってあるんですね。

竹ちゃんも、キンプリから旅立った3人も、同世代で、あぁ自分もそれだけ大人になったんだなと若干憂鬱にもなりましたけど、他人は他人ウチはウチの精神を大事に、気が済むまでアイドルに助けていただこうと改めて思いました。いつまでアイドル好きやるつもりという気持ちは言うてありますけど、無理やり自分の趣味を捻じ曲げようとすることが、そもそもガキ臭いかなと思ったりもしました。何となく。

 

今初めてしょおのバイブスに共感できかけています。

本当に、君は君らしく生きていってちょうだい。

今まで夢を見せてくれてありがとね。

 

では、しょおにもお礼を言えたところでお開きにしたいと思います。

ご清聴ありがとうございました。

 

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天てれ30周年おめでとう

天才てれびくん30周年おめでとう〜〜〜!!!

10年前、20周年だった当時、こうして10年後も番組が続いてくれていたら良いなぁと夢を見ていた通りに、夕方いつもそこに在り続けてくれている。大人になった今だからこそ、変わらないものがある温かさに救われます。本当にありがとう。そして、心からおめでとうございます。

 

というわけで、30周年の今年、新たにリニューアルされた『天才てれびくん』について、記念に記事を書いておこうと思います。

しかし、遡ること5年前、25年目のタイミングで、各年度について25年分まとめて書いたことがあるんですが、投稿しようとした瞬間に記事の一部が何故か消えてしまいまして。その時のトラウマが色濃く残っております。一部とはいえ激萎え。一旦、メモ帳に記事をそのまま残して封印してました。が、昨年、メモ帳(アプリ)がバグってしまい、該当の記事も呆気なく消えました。一応バックアップしてみましたが、機械音痴の自分は完全に白旗です。さようなら、ゥチの労力。

 

くだらない話が長くなってしまいました。

上記の体験から豪快に30年を振り返る気にもならず、しかし天てれの話はしたいということで、前年度と今年度をメインに雑談程度ですが書いていこうと思います✍🏻

 

2022年度】

前年度の22年度といえば、hello, シリーズの最終年度。集大成ともいえる1年でした。

個人的な特筆点としては、やはりギュナイが5年戦士になったことを挙げたい。23年度を含め歴代で総数222名にも及ぶてれび戦士ですが、その中で在籍年数が5年を超えた戦士は、わずか9名。その8人目に当たるのがギュナイです。今年度も2年連続で、礼が5年戦士となったので、あまりピンと来ないかもしれませんが、一時期は4年を超える戦士でさえ稀少な存在でした。実際、7人目の竜心は、09年度の拓巳以来、実に9年振りの5年戦士だったので。もちろん、在籍年数の長さだけがこの番組の全てではありません。しかしながら、こうして長くてれび戦士として活躍してくれる面々の、その存在の大きさや、貢献度の高さには、視聴者としてどうしても感謝せずにはいられませんし、並々ならぬ思い入れが湧いてきます。

ギュナイに話を戻すと(以下、専ニク『ギュナ子』)、新人当時から一際、特別な存在だったと記憶してます。というのも、ギュナ子と入れ違いで、数年来のエース原田明莉(通称:だーはら)が卒業してまして、当時。この明莉という人は、前代未聞の全卒が敢行された13年度の翌年、全員新人の内の一員として加入してきた、てれび戦士の中でも特異な経験をしてる1人なんです。全12人の中でも、その明るさと持ち前の運動神経から、エースと断言して差し支えない活躍で、在籍した4年間ずっと番組を牽引してくれていました。そんな明莉が定年まで務めあげて卒業した翌年、加入してきたのがギュナ子でした。明莉とともに番組の顔を担っていた竜心が満を持して最年長になった年度でもありますね。そうした流れもあり、最年少にしてEDでセンター位置を任されるほど早々から期待を背負っていたギュナ子には、人一倍ワクワクさせられました。そして、まさにそうした期待に応える..どころか上回る活躍で、ラストイヤーまで一貫して天てれを盛り上げ続けてくれました。明莉の機動力の高さと、竜心の圧倒的な存在感の、両方を併せ持つとんでもない逸材だった、と考えています。普段の暴走ぶりからすると、そんな仰々しい一面は連想できないかもしれませんが。そんなわけで、個人的に歴代でも特に目を引いた戦士でした。実際、近年の天てれはギュナ子をかなり頼りにしていたと感じます。その最たる例が『ピンクモンスター』という企画でしょう。概要は割愛しますが、1人の戦士にメインを任せるなんて20年前のやぎっちコーナーを思い出さずにはいられません。戦士の扱いに多少ムラが出てしまうのは当然のことですが、思い切って他の戦士と一線を画す役回りを任せることは非常に珍しい。それだけギュナ子が大成したからこそだと思います。やぎっちの場合は小2の爆発力を期待されての抜擢だったことを思うと、数年に渡って築き上げてきた人物像を受けて冠企画を任せる、その異質さたるや。そんなlegendギュナ子が定年の中二までてれび戦士を全うしてくれた事には感謝感謝また感謝という具合なのですが、だからこそ、彼女が抜けたという観点で今年度を注視してみると、それはそれで面白い。legendというのは現役当時も、抜けた後でさえも、周囲を活性化してくれるものです。

 

2023年度】

という流れで続きまして、今年度の話に移っていきます。今年度の特筆点は3点。まず「30周年特別企画」の実施と、その力の入れよう。長年の視聴者として目を見張るものがあります。さっそく生田斗真(96-97年度)が出演してくれましたが、これは10年前の20周年時を思うと夢みたいな話です。当時も現在とは全く違った手法で大々的に番組の節目を祝福していましたが、こうして直接的に卒業戦士について取り上げられると、やはり込み上げてくるものがあります。でも、こういった企画も、恐らく卒業戦士の大半を占めるMAX戦士が、総じて大人になった今のタイミングだからこそ着手できたんだろうと思います。10年前はまだまだ学生ばかりでしたから。なぜ進行役が縁もゆかりも無いDJ KOOなのか等、少々ツッコミどころもありますが、ひとまず期待して観ていきたいと思います。まぁ正直なところ、現役至上主義なので、あまりアニバーサリー企画に気を取られないでくれよなという可愛くないファン心理がついて回ってるのですが。個人的にLet's~hello, 世代の出演を熱望してます。特に礼が最年少だった2019年度の面々にはぜひ登場してもらいたい。続いて特筆点2点目は、ずばり「ジャニーズJr.」。27年振りにジャニーズJr.てれび戦士になったそうな。いや、そうなんだけど、恐らく27年前のJr.生田斗真その人なんですけど、彼、ほぼ同時期に事務所と番組のオーディションに合格したらしくて。ジャニーズJr.となると、ほかにはジミー(98-99年度)や吉野翔太(07-08年度)、岸蒼太(19年度)といった顔触れが並びますが、いずれも番組を卒業後に入所しているようです。したがって、現役のジャニーズJr.が、ジャニーズ事務所所属の状態で、てれび戦士になったのは実質初めてじゃないかなと思います。え、これ私的に大激震です、ジャニヲタなので。ファン歴は圧倒的に天てれの方が長いんですけど、ジャニーズの中でも俄然Jr.に神経を注いでるので、Jr.の方から天てれに来た⁉️⁉️みたいな、さすがにゥチの祭りすぎる。そんな、私をかき乱すJr.てれび戦士となった2人が、中1の小久保向一朗と小3の廣末裕理です。2人が出演する度にISLAND TVに動画をアップしてくれるんですが、1か月が経過した今でも未だに信じられてません。すげ〜〜〜〜話。。ちなみにデビュー組よりJr.に興味がありつつ詳しくはないので、2人のことも名前くらいしか知りませんでした。裕理は、親御さんが某倶楽部の関係者らしいという情報から認知せざるを得ませんでしたが。ですので、2人周辺のJr.の状況など何も把握できてないのが歯がゆいところ。有識者だったら考察のし甲斐ありまくりトピックなんですけどね………!機会があれば出直します。普段は所属先を気にせず戦士を見てるので何とも新鮮なんですが、2人がJr.だと分かってる状態で見てると、Jr.仲間でもあるからこそのコンビワークも見えてきてとても楽しい。天てれファンとして新しい視点をもたらされた感覚です。ほかの戦士についても、もうちょいそういったプロフィールに関心を向けてみようかなと思います。では最後の特筆点、それは「今年度の天てれ早くもめちゃめちゃ面白い」こと。いやー、面白い。面白いです。まず、スタジオのCG背景が良い。開放的。そして何と言っても衣装。歴代級、とまではいきませんけども、シンプルで、それでいてお洒落で。子供だからこそ様になるハチャメチャ感は足りないかもしれませんが、モサさに不満があったhello, 期の直後なため3割増で良く見えてます。意地の悪い褒め言葉はさておき、とにかく安堵してます。衣装って、思いの外シリーズの印象を左右するので。コーナーの面についても「天てれ部活DO!」なんかは立ち上がりからすごく楽しませてもらいました。最初の企画がトリックショット部(アーチェリー)だったのが功を奏した気がしますね。発起人の斗葵が大技を成功させられて幸先もいいです。引率者(顧問)のエルフ荒川もハマり役で満足度が高かった。天てれは昔から大人のレギュラー陣、殊、お笑い芸人の人選がピカイチだと思ってます。前シリーズからの継続組だと、霜降り明星の続投が嬉しい。こんなに天てれ出演を喜んでくれてる大人って今までいなかったでしょ。22年度、卒業戦士との紙フト特別試合にも進行役として来てくれましたが、本当にリアクションが良くて、同世代としても共感できるし何より微笑ましかった。売れっ子でまだまだ尖ってる盛りだろうに、自由の効かない子供番組も楽しんでくれて助かります。ほかの人だと、もうすっかり大ベテランのチャンさんも触れておきたい。大!天時代のヘタレキャラを思うと劇的ビフォーアフターですよ。私の記憶が正しければhello, でカムバされたことになりますけど、再び招集されるだけの魅力がおありなんでしょうね。トゲのある言い方になってしまいましたが、チャンさんは空気を読みながらも飼い慣らされずのびのびやってくれるので信頼してます。一般参加者の扱いも上手ですしね。あと個人的に気になるのがマヂラブも続投したこと。にわかですがお笑いも好きなので、あらゆる芸人の出演に胸踊らせてますし、マヂラブが見られるのも嬉しいんですけど、いや、この人らはビットワールド人材では。逆にこんなにビットワールド向きな芸人もいなかろうよ。キャスティング班送り先間違えてない?合ってる?まぁ、天てれに来てもらった以上はやっぱりビットの方が良かったなんて事にならないようにと願ってます笑。進行役としての村上のちょうど良さとかは天てれでこそ引き立つ一面かとは思いますので。村上ガールズも見守ってくれよな。

ではではこの辺りで、今年度のてれび戦士について所感を書いていこうかなと思います。みんな面白すぎるよー。では、最年長から。

〖礼〗中2/5年目

みんなの妹・礼ちゃんも今年で5年目、最年長でございます。30周年振り返りコーナーにて、03年当時、山ちゃんが6年目だったという紹介を見た礼が「6年!?すご!」と反応していて、5年目の礼だからこその重みを感じるなどしました。新企画一発目への登板率が高い辺り、常にフラットな礼のままでいてくれる安心感に番組も信頼を寄せているのでしょう。長くてれび戦士として活躍してきてる裏付けとも思える資質ですね。そのマイペースぶりを見ていて小6~1の中堅時代は、正直なんとも言えないところもあったんですけど、最高学年ともなると逆にツッコミやすいというか、やはり味わい深いなと気楽になりました。肩書きが付いてる方がキャラクターが生きる稀有な人だと思います。ちなみに山ちゃん以来2人目の3シリーズ制覇(制覇?)を成し遂げた何気にすごい方。

〖眞生〗中2/4年目

最新の天てれを象徴する存在でしょう。散々頼りにされてきた辺りからhello, 期で卒業かなと思っておりましたが、シリーズを跨いで定年まで残ってくれてありがたいですね。12年度の朱里のような、飄々としつつ温かみのある最年長になってくれるんじゃないかと密かに楽しみにしてます。何と言うか、近年はすっかり、眞生がいる天てれが好きという感覚になってます。それだけ心地の好い存在です。番組が眞生を重宝してるように、眞生にとっても天てれが素敵な思い出になれば良いなと思います。

〖そのま〗中1/4年目

眞生に肩を並べるhello, 期を象徴する1人。すっかり番組の顔ですね。小学生にして立ち振る舞いが出来上がりすぎてたので、番組維新と同時に卒業かなと思ってましたが、嬉しい誤算。やっぱり、そのまがいてくれると画が締まります。高校生と遜色がないくらい、タレント的な安定感が尋常じゃないので、新人それも小学生が大量加入した今年度には心強い存在です。いつも近くの戦士を気遣っていて見事な年上適性だなと思ってます。個人的に礼とのタッグが今年度の見所の1つです。

〖煌翔〗中1/2年目

残留筆頭でしたが、期待に違わず残留してくれて本当に嬉しい。こんなに、周りの人の気持ちを柔らかくしてくれる逸材いない。例えば、今年度最初のロケ企画にて「今後も大人気なくいくからね」とのティモンディ前田の宣言に間髪入れず「それがいい!」と応える、その明るさ優しさ頼もしさ。シリーズが新しくなる年度は往々にして沢山の新人が入ってくるので、まさにその通りになった今年度、煌翔の気の利いた立ち回りには何度も助けられることになるでしょう。

〖美音〗中1/2年目

てっきり1年戦士かと思いきや残留。芹奈と言い、近年の天てれは放っておくと埋もれてしまいやすいけど芯の強さを秘めてるタイプへの評価が高いですね。良い傾向です。ドラマ内でのキャラクターも昨年度に比べて随分本人の素に近付きました。何よりです。控えめで自立的な小6は今まで1年で卒業してしまっていたので、こちらも嬉しい誤算。同学年にちゃきちゃきした子が多いので、違った角度から番組を支えてくれるのではなかろうかと期待してます。

〖琉月〗中1/新人

初回ドラマで主役。分かりやすく即戦力ですね。自己紹介ではいきなり恐竜の物真似をしたり、飾り気がなく活発な印象。気負わず等身大の中1っぷりを炸裂してほしいです。

〖向一郎〗中1/新人

ジャニーズJr.の肩書きから想像される生意気さ0。爽やかで穏やかで情緒が安定してて、まさに中学生新人といった安定感。助かります。強いて言うと玲音(11-12年度)を思い起こす感じ。裕理とのタッグが多くなると思うのでそちらも楽しみです。

芽衣〗小6/3年目

21年組唯一の生き残りとなった芽衣。歴史好きが板につきすぎてて毎回何が飛び出るか楽しみです。良い意味で我が我がのお人なので、きっとバラエティー濃度の高かったワイドや大!天でも通用したことでしょう。2年連続で最年少だっただけに突然成長した感が否めない。内面は以前からしっかりしてましたけどね。衣装似合ってます。同学年たくさん入って来たし、より一層楽しんでほしい。これだけ人数がいると小学生のリーダー的な役割も担っていくんだろうか。久々の観点です。楽しみだ。

〖咲良〗小6/新人

千帆(07年度当時)エドはるみでジヒョ、それが咲良。リアクションが毎度too muchで爽快。てれび戦士は偉いので基本的にみんな元気なんですが、咲良はそういうのとは種類が違う、パーソナルな要素としての元気を放ってて、見ていて思わずわろてしまいます。笑っちゃうというより、わろてしまう。

〖慶〗小6/新人

気品と奥ゆかしさに溢れている。笑い方の所作まで美しい。特技:百人一首☜すこぶるおもろい。物腰が柔らかくて、居てくれると和みます。

〖斗葵〗小6/新人

天てれは子供が活躍する子供番組ですけど、それにしてもこんなに絵に描いたような子供いますかと言うくらいthe子供。感想を求められた時の、声のトーンもテンションも控えめだけど、だいぶ素直なコメントとか、でもやっぱりすごい周りの様子を窺ってる感じとか、これこそ子供。子供は本来、破天荒な生き物ではありませんから。つまり、斗葵めっちゃ可愛いです。こんな感じだけど、大好きなお芝居は堂々としてるし、脚本が将来有望なコント師みたいで、さすが小6。小6の仕上がり方してます。いいね!

〖アーサー〗小5/新人

ミュージカル、ドリームハウス、ゥチはすでにアーサーワールドの虜。新人当初のライアンを彷彿とさせられ、その懐かしさに親近感。今年度はドラマの比重が軽めなので、余計なキャラ付けをされなさそうで安心かな。レリゴーやで。

〖莉良〗小5/新人

まだ練り物を作っている姿しか思い出せません。自己紹介を見落としてるので録画を見返しますね。(一通り見てから書け)一瞬でしたが、ドラマでのキャラクターを見る限り、どうやら濃いめですね。ギュナ子や麻理亜と同じカテゴリーに属するタイプだと予想してます。

〖大馳〗小5/新人

デカい眼鏡が嘘みたいに可愛い。大馳も自己紹介を見落としてますわ。いっけね。斗葵に匹敵するthe子供。こんな、同じ年度に2人も子供が加入してくることあるんだっていう。さすが小学生大量加入年度なだけありますね。コメント時の佇まいも言葉も丁寧で素朴☜良心的な子供の特徴すぎる。

〖冴姫〗小5/新人

美魔女。ハキハキしてる。そのハキハキ感が子供のやつじゃない、女子アナのやつ。自然体な子供の比率が高いので、都会的なパンチを効かせてくれていて大変助かる。莉良やポンちゃんとのコンビワークが多そうかな。美魔女から解放された姿に期待。

ポンちゃん〗小4/新人

恐らく"ポンちゃん"呼びで定着するでしょう。私はポンちと呼びたいです。新年度早々「見た目はかわいくても心の中はヤバい男なので🔥」といきなり名言を残す切れ者

〖裕理〗小3/新人

11年振りの小3戦士ですポンポンポーーーン!!!男子の単独最年少自体が稀少でして、実に09年度の遼以来です。もうね、世に言うはにゃです。平気で10年越えやがる。普段は廣末さん呼びで定着してるんですが、この場は引き続き裕理でいきたいと思います。延命ちゃんにも通ずるところですが、小4最年少が固定されてる状況を突破して小3(および小2)で採用される戦士は、謎の落ち着きが半端ないですね。独立独歩。ちなみにジャニーズJr.でも最年少を経験済み。(今は違うかも)アマプラで見られる『ジャニーズJr. CHAMP』で、そのマンネぶりをご覧下さい。

 

2022年度】

先程はギュナ子の話に終始してしまったので、再び22年度を振り返らせていただきます。てか、ここまで今年度の話をしているタイミングだからこそ言っちゃうと、まだ空の卒業を消化できておりません。寂。悲。19▶20年度の流れを汲んで、小6同期加入ペア(空と麻理亜)は、てっきり中2まで残るもんだと信じてました。ところが、そんなお約束忘れちまったよーいと言わんばかりの今年度の布陣。いや、よく出来てるよ。よく出来すぎてるくらいだよ、今年の人事は。それでこそ私を熱くさせる天てれだよ。とは思ってるのですが。個人的な希望として、大抵の戦士には3年は番組にいてほしいんです。3年あれば1周できると言いますか、最低限物足りなさは無いんです。それと、最高学年である中2まで残るということは中々簡単なことではありません。ですし、第一、皆がみんな長く在籍することにメリットを見出してるわけでもありません。どれだけ人気でも本人が望むタイミングで卒業していく人もいます。ですので、本人がぶっちゃけない限り全て憶測もしくはエゴに過ぎませんし、何が正しいということもありません。しかしながら個人的に空の活躍を見ていて将来的にリーダーとして活躍してくれるのだろうと夢を膨らませていたのでBig Shockなわけでございます。空はたまたま小6での加入だったので、3年いてくれ屋の私としては、どうしても中2を見据えたくなりましたし、何より空にはそのポテンシャルがあると感じてました。せめて小5で入ってくれていたらと思わなくもないですが、いや、やはり21年度のあのタイミングで加入したからこそ、あれだけの活躍だったのだと思います。というのも、空って在籍した2年間、これでもかと言うくらい特別企画に抜擢されてるんですよね。ビアポンにキャンプ、ブレイキン。ドラマでもスター役で登場し、話の展開による変化があったり、空自身の素が与えられた役柄とそこまで一致していなかったりしたものの、最後までカリスマポジションの扱いが生き続けていた気がします。空は確かに美形でダンスも上手くて王道のイケメンだと思いますが、骨の髄まで2枚目然としているわけではなかった印象。柔和なんですよね、とても。めちゃめちゃ要領良くて兄貴肌ってわけでもないけど、年下の芽衣をすごく気にかけていて。でも押し付けがましくないんですよ、その面倒見が。それって子供にしては珍しい気がします。自分が正しいと思ってやってる行動でも、相手に負担ならさっと撤収する身軽さがあって。そこに真の優しさというか良質な善を感じました。空ってとても善な人です。真面目で粘り強くて、スポーツ企画で重宝される根性を有していたので逞しさが先行していたかもですが、普段から年上の戦士にもとても素直で頼りにしてる。先輩戦士しっかり者が多かったですもんね。まあhello, に関しては自分の視聴時間が著しく足りてないので、私よりこのブログに辿り着いた方の方が圧倒的に空に詳しいような気がしますが。そんな空と、同じく柔和な煌翔のタッグがすごく好きで、年長戦士として番組を引っ張ってくれる2人の姿を夢見ておりました。ahaha....空の話に戻りまして、こうした、勝負事で頼りになって、継続的に努力ができて、それでいて柔和な人柄を併せ持ってる戦士ってめっちゃ天てれのリーダー向きだよなぁと思って。だから未だに未練タラタラになってしまってるのですが。じゃあ、空の着地点が最高学年じゃないなら、天てれにとっての空ってどういう存在だったのよと考えてみたところ、そっか、信子(98-00年度)と同じなんだ、と。信子という人は、野球で例えると1番ショートってやつです。無知なのに野球で例えるワンパクさをお許しいただきたいのですが。どんな分野でも第一線で活躍できて、且つ取っつきやすい人間味も持っている。ブログを愛読していた天てれファンの方が信子について「正統派なオールラウンダー」と評されていました。空にもそのまま言えるなと思います。私、信子が歴代で最も好きな戦士で、深く印象に残ってるんですが、だからこそ信子に近いタイプの戦士って居そうで居ない事も知ってるつもりです。天てれって1人の戦士の多彩な面を引き出す番組なので、どんなに正統派でも、どこかのタイミングで良い意味でそのイメージが綻びます。ですが、信子の正統派っぷりは屈強で、面白写真が公開されようと、気の強さで年上の戦士に毒づこうと、崩れるような次元ではありませんでした。そんな信子に匹敵する正統派が空だったんだな~と勝手に納得してます。信子にしろ空にしろ、完全に2枚目なのに本人は全然かっこつけてなくて、いつも本日のヒーローになってのける、何と言うか風早くんみたいな感じでしょうか。白馬に乗ったおとぎ話の王子様ではなく、いつだって落し物を拾ってくれる、そういう労力を惜しまない地に足の着いた学園の王子様。みたいな、信子はgirlですが、王子様です(伝われ)。

そう考えるとすとんと腑に落ちました。信子は紛うことなき人気戦士だったのですが、定年まで2年も残した小6で卒業してしまいました。番組判断か本人希望かは定かではありませんが、私は彼女の卒業により、1番ショートが1番ショートのまま卒業するには最年長を経由しない、というパターンを学びました。最年長というのは、人によりますが、そこまでフットワークの軽さを求められません。夏イベや冬イベでいうところの主役や、MTKのソロなんかは、最高学年になる前、中1までに与えられることが多いです。なぜならそれらは期待の現れであり、その経験を糧に、最年長になる頃には周りを支えてほしいという側面があるから。注視してると、その子の戦士としての山場は大抵ラストイヤーの前年度に見受けられます。ですので、空のように、万能さを期待された戦士こそ、最高学年まで残らないパターンもある、と思い出せました。いささか強引な解釈ですが。

と言いつつ、私はこの先も空が最年長になった世界線を恋しく思うだろうし、しばらくは寂しさを払拭できないと思います。ですが、走り出した今年度の天てれが大手を振って楽しみたいほど面白いことも事実です。この、未来へ向かう期待感と、過去に執着する切なさが、ある種天てれならではの面白味だなとも思っております。今年度に関して言えば、空と同学年から最年長となった2人が空よりさらに先輩のベテランでもあるので不足感がない分、何やかんや立ち直りも早い気がしてます。まあ不足感なんてもんは常に無くて、自分なりにその年度の人事に意味を見出せるか否かは、ファン側の責任なんですけども。

また1人の戦士の話に終始してしまいました。本当はパンサー向井の天てれとの噛み合い方歴代級だったよねという話から、でも向井を天てれに引き寄せたのって、大!天時代に相方の尾形が準々レギュラーくらいの立ち位置で出演したことがきっかけで、まるでバトンリレーのごとくYOU時代には向井とともに菅さんも出演するようになって、準レギュラーなのに生放送の進行役にまで抜擢されて、hello, まで生き残った暁には満を持して木生の司会を任されたというシンデレラストーリーだったんよねという話もしたかった。お笑い芸人好きすぎる天てれスタッフにも何らかの執着をされていたパンサー幸あれと思ってるって話もしたかった。はい、できましたね。どうしてもパンサーの話したくなるくらい向井最高だったんです本当に。尾形、大!天に出た時はダメだこりゃと思ったもんだが、向井を送り込んでもらえたきっかけは間違いなく尾形だから感謝してる。てかチャンさんと言い尾形と言い、大!天からの付き合いだと考えると天てれって本当に伊達に老舗番組やってないし、大!天の準レギュラー陣、不甲斐なさすぎる笑。終わりまーす!(小宮)

君の絵に愛を せめて今だけ

いよいよツイッターをやめる時が来るかもしれない。

ツイ廃は気が気でないイー○ンマスク劇場

このままツイッターに集約していれば、

きっと将来振り返る自分用の記録がなくなる。

危機感を覚えたため、この度はてブロにカムバ。

でも既存のブログの何もかもを忘れたため新設。

情けない。

前置きが長くなった。

今回わざわざ書き残したくなったのは、

私にとってのアイドルというエンタメを

生き甲斐へと急成長させてしまった

しょうれんかいの"しょう"が退所するという

とてつもない節目を迎えたから。

それと同時に"れんかい"が2人で

きんぷりを続けていくと発表したから。

とうとう私の中のMr.KINGを終わらせる必要を感じた。

だからダラダラと振り返りながら、気持ちを整理しようと決めた。

3人のファンになったきっかけはSMAPだった。

国民的アイドルが好きな国民程度の深度で、軽率にジャニーズJr.に興味を持った。

元々ハロプロが好きで、研修生も観ていたからかもしれない。

いつか、国民的アイドルと称されるようになる人たちを、デビュー前から追ってみたい願望があった。

そんな時に、たまたま、地上波で再放送されていたまいジャニを観て、ジャニーズJr.の天てれみたいだなと食いついた。

ちなみに私は天てれのオタクでもある。

子供番組のオタクなんているんだとか思われてそう。

いるよ。

話を戻す。

そして、初めてのまいジャニで知った廉くんに直球で売れそうと思った。キミに決めた。

まいジャニを観るようにはなったものの、

実際に今のようなファンになるまでには年単位の月日がかかった。

その間に紫耀くんが歴代級イケメンであることに気付き、かいちゃんが見せる笑顔のありがたさを知ってしまった。世にも奇妙なオール担の出来上がり。

vs時代のきんぷりは、サマステが落ち着き次第、すぐにデビューするもんだと思ってたら違った。

秋から本格化した3人体制に分かれての活動。

今思えば自分がきんぐにのめり込んだのも3人体制があってこそだった。

もし、予想通り夏の勢いのまま6人がデビューしてたら、一時的にファンにはなってただろうけどジャニーズのオタクにまではならなかったはず。ならずに済んだはず。

ここからデビューに至るまでのMr.KINGについて語り始めたらキリがないので割愛。

ただ、個人的には、Jr.時代はずっと「いつ終わってしまっても怨んではならない」と考えてた。

事務所が3人を一緒にデビューさせることを本気で願ってたけど、絶対にそうじゃないとおかしいとは思ってなかった。ましてや3人だけでとかも期待してなかった。必ずしもデビューするのが彼らにとって最良でもないだろうと、退所を受け入れる気構えもしてた。

当時は極力ポジティブなことしか言わないように心掛けてたけど、今となると本音しか覚えてない。

きんぐの圧倒的に特別なところが好きだった。

天然なだけじゃなくて、ものの捉え方が新鮮で、

既存の表現に囚われていない一挙一動が魅力的だった。

その豊かなカオスさに宇宙人を感じて愛おしかった。

一方でドライな印象も好きだった。

他担にはやる気ある?と思われてたかもしれない、

淡々としているところも好きだった。

野心を剥き出しにしないところも好きだった。

貪欲さを自身に向けているところも好きだった。

過程を秘めて結果で感動させるところも好きだった。

難しいパフォーマンスを会得する頑張りも好きだった。

凄さが伝わりづらいほどの完成形を見せてくれるところも好きだった。

本人たちとギャップがあったかもしれないけど、

私は3人が大好きだった。

三兄弟という喩えがあんなに似合うことあるんだろうか。他人なのに。

きっとこっちが想像してるよりしんどい瞬間もあったんだろうから美化ばっかりはしたくないけど、

どうにもこうにも可愛くて面白くて最高の組み合わせだった。

2017年を第二のJr.黄金期だと懐かしむ声もちょこちょこあるけど、あんなに先が見えない飽和状態は2度と繰り返されてほしくない。

そんな時期を越えてのデビューだった。

安堵の一言に尽きる。

贔屓目抜きにシンデレラガールがその年を代表するヒット曲になったこと、この先何度でも思い出したい。

当時についてあるJr.の子が「ジャニーズの底力を見せてくれた」と語ったことも末長く誇らしいと思う。

デビュー曲があまりにも上出来/人気だったから

一発屋みたいな認識が定着したらどうしようと思った時期もあったけど、

Jr.時代から築き上げてきた個々の強さで見事に強度を維持してたのが圧巻だった。

きんぷりは紛うことなき精鋭集団だった。

いつまで経っても3人にきんぐの影を追ってしまう自分に嫌気が差してもいたけど、きんぷりというグループはそんな自分にも居心地の好いグループだった。

きっとそれぞれの歴史が寛容性を育んでたんだろうと感じてた。

しかしながらデビュー後は段々と自分の小姑化が進んで、メンバーではなく、誰かも知らない裏方にキレまくっていた。お前らこそ武者修行に行けと今でも思ってる。

メンバーに対する違和感も0ではなかったけど、Jr.の頃より断然好きになってたこともあり、何よりMr.KING時代を引きずってる後ろめたさがすごくて、彼らがどうと言うより自分が場違いだと感じ始めてた。

そんな中での愛は味方さの未音源化。未。

結果的にこのショックから復活できぬ内に掛け持ち先への比重が増して気付いたら実質担降り状態。

正直、便宜的に用語を使ってて、この頃も『狂い』から抜けただけで、別にファンをやめたつもりはなかったけど、まぁ側から見たら担降りでしかないっすね。

それからは茶の間な上につまみ食い。

でもやっぱり完全には離れられなかった。好きは好きだから。説得力のある行動が伴わないだけで(クソ消費者)

だから今の状況に身内面するのも烏滸がましくて。

我ながら反吐が出そうなんですが、、

でもこんなにれんかいのきんぷり楽しみにしてる人間が他人なわけなくないと思ってしまってワンワンワワン(某寮母)

今回これを書く前に何を書き残したいか一応考えたら、退所関連はもう分からないことだらけ。

まだ水曜日だもんね。金曜日だよ、発表あったの。

だから紫耀くんについても、れんかいについても、Wゆうたについても、前向きにも悲観的にもなれない。

あ、この展開今なんだというのが率直な感想。

Jr.の頃から合わせて何度こんな山を越えたのか。

露骨には書かないけど、近年も何度かやばそうだと思った場面はあった。傍観者からしても。

ただ、直近のは乗り越えられたとばかり思ってたから、ここで迎えるとは思わなかった。そういう衝撃。

これから5人のパフォーマンスが観られないことや、5人のきんぷりが覇権を絶対的なものにしていく背中を追いかけられない惜しさこそあれど、5人のきんぷりが終わってしまうことには妙に納得してる。

ハンターハンターのジンフリークス見てる感じ?

トップとして留まってほしい奴ほど旅に出たがるみたいな。

自分は専攻からきんぐの話しかできないけど、紫耀くんに関してはチャレンジャー側が肌に合う人なのかなと思ってた節がある。玉座でエコノミー症候群になりそう。

今とてもモヤるのが、今までの雑誌やインタビューでの発言を根拠に陰謀論に結びつけられてること。

はっきり言って、辞めることを醸し出しながら仕事なんてできるわけがない。その場では辞めない前提で話をしてるのであって、そこに本心が反映されてるわけではない。

それに、彼らがファンにとってグループにとって耳触りの良い言葉を選ぶことは、それ自体が一種の誠実さではないかとも思う。

嘘をつかない、常にありのままにいることでは守れないものがたくさんある。

自然豊かな観光地だって管理が行き届いていて、

そこに世界遺産があるだけで人を呼ぶわけにはいかない。

ピンと来ないかもしれないけど、要するに自分達がもてなされてることをもう少し自覚した方が良い。

アイドルのファンたるもの自分の好きを向ける相手は人間なんだから常に慎重に越したことはない。

紫耀くんが散々不評だった長髪をツアー初日に切ってきてたってことがあったけど、

もしありのままを誠実とするのなら、長髪こそ彼の素直な姿だっただろうし、あれを受け入れないなら、初日の姿を絶賛するなら矛盾してると思う。

上手く言えないけど。

紫耀くんってずっといつか急にいなくなりそうって縁起でもないこと言われ続けてきて、いざそうなったらみんなキレるんだと驚いた。

楽しく消費さえできたらそれで良いのかな。

ゾッとする。

とりあえず、まだ何も分からない内にガッカリするのも期待するのも、ファンとしてのスタンスを定めるの時期尚早だと思う。フラグ回収?

自戒を込めて。

では、この辺で終わります。

もう少し見えてきたらまた書くこと出てくるかな。

しょおかい祭りしときたいなー

読みづらい文章になってすみません。